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「言葉 の妙 」・・・18 

心なき門外漢は、事あれかしと面白半分に言い立て、人に後ろ指さしたがるもの・・・」   第9章  予兆憂いあり

天下の栄華を極める平清盛の三男 知盛が源氏の末端 源頼政の嫡男仲綱の愛馬「木下」を無理難題をふっかけ取り上げてしまう場面に頼政が息子仲綱に言い聞かせる言葉

この後に「・・・毅然として構ってはならぬ。 清盛殿は大人(たいじん)の風格十分だが・・・その御子、孫は揃って出来が悪い・・・・躾が悪すぎる。」と続け、平家を一言のもとに切って捨てる。

「躾とは身を美しくあれと書く。・・・要は、傍目(はため)を大切にせよ、との教えである。立ち居振る舞いが恭謙で、言う事なす事が慎み深く、思いやりがあって傍らに迷惑を及ぼさないことである」

と締めくくる翁は、頼政をして己の人生観を語らせる。

「おれが俺が・・・と言わないまでも、三顧の礼を受けて本心ではないがそこまで言われればしかたない」と大人風を吹かせる新幹事長、副幹事長、選良の皆さんにぜひ読んでもらいたい一節です。